悪い担ぎ方
トンボに腕を乗せてしまっている。腕の重さがトンボにかかり、より重いものになってしまう。肩に密着させようとするので、おのずと低い身長の人の肩の高さになってしまう。それ以外の身長の人は腰も入らない。だらだらになり、みっともなくなる。
(みんなが肩を入れ、腰を入れると低い身長の人をひっぱり上げることになりかなり重い。)
肩にタコができて自慢している人がいるが、悪い担ぎ方をしているせいです。
神輿の高さも低くなりがちですし、担ぎ手の体力も長続きしません。

良い担ぎ方
肩の上あたりで、手のひらでトンボを掴むように支える。
肩とトンボの間に隙間ができ肩が痛くならない。
その隙間のおかげで身長差を補える。みんなが、腰が入り姿勢もいい。疲れにくい。
高い身長の人の肩の高さに神輿の高さが上がる。

平成17年度
杉戸本宮会
担ぎ手心得

一、渡御に関する心得
安全で活気ある渡御に努める。
本宮會役員の指示に従う。
マナーを守り喧嘩は、しない。
担ぎ手相互の和を尊重し、リズムを合わる。
トンボに腕をのせず、手でトンボを支えるようにする。
※神輿を乗せている棒をトンボといいます

一、服装に関する心得
神輿運行(渡御)時、次の全てのものを着用する。
     (1) 指定の半纏
     (2) 上記の半纏に適した帯・鯉口・股引き
     (3) 祭足袋
   ※貸し半天は、渡御終了後速やかに返却する。

 一、服装に関する心得 
  担ぎ手は、諸会議渡御等に伴う飲酒後の車両運転は厳にこれを禁止する。
  未成年の飲酒を禁止する。又、未成年者に飲酒を勧めない。